海外体験記 vol. 34
夢にまで見たバンコクで、本場の”カオマンガイ”を実食!
渋谷でこの夏オープンして以来、大人気の”ピンクのカオマンガイ”をご存知ですか?
タイで大人気のこのお店が、日本に初出店した店舗なんです!
私が働くエクスコムグローバルの本社からは、歩いてすぐの距離にあるのですが、
オープン当初はいつ行ってもテイクアウト・店内利用ともに大行列でしばらく食べられない日が続きました…。
ある日にどうしても食べてみたい!ということで、
比較的空いているテイクアウトの方の列に30分ほど並んでようやく、購入!
テレビや雑誌などのメディアはもちろん、社内でも話題になっていた通り
鶏肉とジャスミン米、ピリ辛のタレが絶妙にマッチした味に
一度でファンになり、それからは行列の少ない日を狙っては
度々ランチ時にテイクアウトを利用している私。
そして今回、その”ピンクのカオマンガイ”の本店があるタイ・バンコクで 本場のカオマンガイを食べて来ましたので、レポートさせていただきます!
そもそも「カオマンガイ」とは、鶏肉を茹でたスープで炊いたご飯に、
茹でた鶏肉を乗せ、ピリ辛ソースやパクチーと一緒に食べる 東南アジア周辺でよく見かけるいたってシンプルな料理です。
私が初めてその料理に出会ったのは、シンガポールの空港で帰りの飛行機を待つ間に寄ったフードコートでした。
手軽に食べられて美味しそうだと思い注文したのですがシンプルな見た目からは想像できないほどの美味しさで
またいつか食べたいなと思っていたときに、渋谷にピンクのカオマンガイがオープンしました。
そして渋谷のカオマンガイのファンになり、その後バンコク行きが決まり、
これは絶対に本場を経験しないと!ということで、
最終日にキャリーケースを引きずりながらお店へ行ってきました。
他のカオマンガイ屋や飲食店も並ぶ通りの中の1つが
ピンクのカオマンガイとして有名な「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」。
お店までの通りの道路はでこぼこで、綺麗に舗装されていない道を
気温30度の中キャリーケースを引っ張って歩くのは少し苦労しましたが
店員さんのピンクのTシャツが目に入ると、ついに辿り着いた…!という気持ちで疲れが一気に吹っ飛びました。笑
…しかし、店内は超満員!大混雑!
通りのすぐ横はたくさんの車やバイクが行き交う道路のため、クラクションの音や
店員さんと地元のお客さんのタイ語、旅行者の英語が混じりあい
雑然としながらもとても活気のあるお店でした。
基本的にみんな食べたらすぐ出るというスタイルなので、それほど待ち時間もなく席へ。
私は、茹で鶏のカオマンガイ+スープ+アイスティーを注文。
この3つで、日本円で130円くらいだったと記憶しています。
通りにはテイクアウトを待つお客さんが並び、
目の前でピンクのTシャツを着た店員さんがひたすら茹でた鶏肉を調理し、
そのすぐ近くでは、カオマンガイの隣に添える野菜を切る担当の人がいて、
後ろには食器を洗う人、その洗った食器を拭く人、
注文を聞いては出来上がったカオマンガイを席に運ぶ人…と、
それぞれが自分の仕事を全うして、超満員のお店を切り盛りしている姿がとても印象的でした。
そうして周りを観察していると数分もかからないうちにカオマンガイが到着。
ずっと楽しみにしていた本場のカオマンガイ!
すぐ口に運びたくなりましたが、まずはその姿を写真におさめてから、実食!
いつもの渋谷のカオマンガイと変わらぬ美味しさに、
本場で食べているという空気感…というか臨場感?がプラスされとっても美味しいカオマンガイでした!!
ちなみにピリ辛のソースは、辛い物が苦手な私は渋谷で食べるときも少量にしていますが、
本場のソースは本当に辛いので、苦手な方は量に気を付けて食べることをおすすめします。
…もちろん、この本場のカオマンガイ体験記は会社のみんなに自慢すべく(笑)、
イモトのWiFiを利用して、リアルタイムでFacebookに投稿させてもらいました。
タイ価格を経験してしまうと、渋谷で食べるのが割高に感じてしまいますが
私はこれからもタイと渋谷の”ピンクのカオマンガイ”のファンを続けていきます!