海外体験記 vol. 27
夜市に、夜景に、夜のイベントに…香港でナイトライフを満喫!
「100万ドルの夜景」でお馴染みの香港は、 楽しいナイトライフの過ごし方が充実しています。 そこで今回は香港のナイトライフを楽しむスポットをご紹介します!
1つ目は「ウォーターフロント・プロムナード」。
ギネスにも認定されている、世界最大の永続的な光と音のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」は 2003年に開始されたナイトイベントで、毎夜20時から開催されています。
私は世界三大夜景の1つである香港の夜景を堪能するべく、
香港に着いたその日の夜にさっそく向かうことに決めていました!
しかし、ショーまでの時間に香港ディズニーランドへ行っていた私は、 一旦荷物を置きにホテルへ戻らなくてはならず、 それから最寄駅からタクシーを飛ばし…なんとか会場に到着したのはショーの5分前!
プロムナード2階のベンチはもちろん満席で、 海沿いの鑑賞ポイントにもすでにたくさんの人の列が!
私はその列のかなり後ろの方からしか鑑賞できませんでしたが それでも美しい夜景がはっきりと見えました!
もちろん、この夜景を見るために香港に行く!という方は、 時間に余裕をもって会場に行き、ベストポジションを確保しておくのに越したことはないですが 直前に着いてしまった場合でも、諦めず自分なりのベストポジションを探し、 ここでしか見られない夜景を楽しんでください!
夜景の見える場所は、王道のプロムナード以外にも、 香港イチ高い展望台「スカイ100」や、
ブルースリーの銅像のある「アベニュー・オブ・スターズ」、
路面電車(トラム)、そしてフェリーに揺られながら…という選択肢もあるので
毎日場所を変えて見て、自分のお気に入り夜景スポットを探してみるのもいいかもしれません!
ちなみに私は、次に香港に行ったときは、絶対にフェリーに乗りながら夜景を堪能する!と決めています。笑
余談ですが、この「100万ドルの夜景」という呼称のルーツ。
とにかく高い建物が多い香港では、上の階層のお店が集客のために、
とにかく目立つように看板を大きくしたり、明るい電飾をつけたりするお店が増え、 それが集まっていつしか100万ドルの夜景と呼ばれるようになったとか。
その街の成り立ちや由来などを知るとまた違った視点で街を楽しむことができますね!
香港のナイトライフを楽しむスポット2つ目は、夜市!
香港には、「女人街(ノイヤンガイ)」と「男人街(ナムヤンガイ)」という2つの大きな市場があり、
名前の通り、女子が喜びそうな洋服やアクセサリー、雑貨は「女人街」にあり、
男性向けの衣類や雑貨、家電などが売られているのが「男人街」なのですが
「男人街」のナイトマーケットは香港最大級!!
お土産屋さんはもちろん、屋台や占い横丁もあるので、女子が行っても楽しめます!
特に、屋台が集合した一角は、テーブルと丸椅子が置いてあるので、
好きなお店で好きなローカルフードを購入し、友だちとシェアして食べるのが楽しいです!
観光客だけでなく現地の人が食事をしている光景もよく見かけるので、
ガイドブックに載っているお店より、現地の人が列を作っている屋台の料理を食べると 本当に美味しいローカルフードを発見出来ていいかもしれません!
ちなみに私は、この男人街でふと見つけたお店で頼んだタピオカミルクティーが想像を遥かに超える美味しさで大感激!
お世辞にも綺麗とは言えない店構えで、メニューや食品サンプルのようなものを見ても、
「タピオカミルクティー」なのかすらはっきりとは判別できない中、
恐る恐る頼んでみたのですが、大正解でした!
やっぱり何事も経験だなぁとしみじみ思ってしまいました。笑
3つ目のナイトスポットは、香港イチのカフェやバーが集まる
欧米スタイルのナイトライフを楽しむことが出来る場所「蘭桂坊(ランカイフォン)」!
道の両脇にカフェ、バー、レストランがずらーっと並んでいて
どこのお店も観光客や地元の人、仕事帰りのビジネスマンなどで溢れています。
特に混み具合がピークになるのが土日など週末の夜22時頃!
どこからか流れてくる大音量の音楽の中、おじさんがお店の外でもビールやカクテルを売り、
みんなお店に入らずドリンク片手に歩きながらおしゃべりやお酒を楽しんでいます。
それはまるで何かのイベントが行われているかのような光景で、
初めて目の当たりにしたときは少し驚いてしまいますが…
道を歩くにつれて徐々に慣れてきて、私もいざお酒を飲んでしまえば
あっという間に蘭桂坊のナイトライフを楽しむ一員になってしまいました。笑
日本でも、金曜日はどの居酒屋も満席で、お酒を片手に楽しそうな笑い声が聞こえてきますが
香港の週末はお店の外にも人が溢れていて、花金の盛り上がり具合は香港が圧勝かもしれません。笑
以上、今週は香港のナイトスポットを3つご紹介しました。
普段は夜遅くまで遊ぶことはあまりないという方も、
旅行中くらいは夜まで満喫したい!!と思うのではないでしょうか。
私もその一人で、香港では朝から夜まで目一杯遊び、2泊3日をフル満喫して帰国しました。