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前回のフランス・モンサンミシェル旅行記に続き、 今回はフランス・パリでおすすめのグルメを紹介します！

☆オペラ通りで必ず立ち寄ってほしいお菓子屋さん「LA CURE GOURMANDE」

「LA CURE GOURMANDE」は、パリ市内に6店舗を構えるお菓子専門店。
オペラ座を背にし、

オペラ通り右手にある黄色い建物が目印でよく、店員さんがドアを開けて試食のクッキーを差し出しながら挨拶をしています。

私も最初は店員さんの愛想のよさと、外観の可愛さに惹かれてつい入ってしまったのですが内装もパステルカラーで彩られ、 クッキー、キャンディ、キャラメル、ヌガーと、昔ながらのお菓子が可愛いパッケージに包まれており、女子は絶対テンションあがること間違いなし！
店内のほとんどのクッキーは試食が可能で、店員さんも進んで試食を差し出してくれるので気になったクッキーは一度試してから購入出来るのも大きなポイント！

ちなみに、私の一押しはラズベリークッキーです。
他にも、日本ではあまり馴染みがないですが、大きなナッツ類が入った「ヌガー」もおすすめです。
【LA CURE GOURMANDEの場所はこちら】

☆超人気店「ティ・ブレーズ」のガレットは、並んで待っても食べたい一品！

モンパルナス駅にある有名なクレープ屋さん「TY BREIZ（ティ・ブレーズ）」。
パリで一番美味しいクレープ屋さんに選ばれたこともあり観光客に大人気、とガイドブックに載っていたので、
私も行くことにしたのですが駅からの道で迷ってしまい、とても苦労したことを覚えています。。
いつもなら、イモトのWiFi×Google Mapで迷子知らずなのですが、
このときは何も疑うことなく、なぜか全くの反対方向へ進んでしまい、駅に着いてから1時間弱もかかってようやく 「CREPERIE TY BREIZ」と書かれた看板を発見出来たときには本当にうれしかったです。

30分ほど待つこともある、という口コミを見たので余裕を持って出発しましたが、
迷子になったおかげでお店に着いたのはお昼過ぎ。。。
私の前には5組ほど並んでいましたが、15分くらいで入店することが出来ました。
私が注文したのは、果物がたっぷり入った自家製サングリアと、
厚切りのスモークサーモンに、レモンを絞り、クリームをつけて食べるガレット。

平たいお皿からはみ出るほど大きいガレットは、1枚で大満足の一品。
ひとり旅の私に、店員さんは料理を持ってくる度に気さくに話しかけてくれ、
帰りにはお土産に生キャラメルまで手渡してもらい、大好きなお店になりました。
日本語のメニューもあるので、フランス語や英語がわからない方も心配ありません！
ちなみにトイレ付近には、高田純次さんと、鈴木福くんの写真が飾られていますよ。
【TY BREIZ（ティ・ブレーズ）の場所はこちら】

☆フランス限定？！マクドナルドの「デラックスポテト」と「マカロン」が美味しい！

私は海外旅行に行くと、その国のスターバックスとマクドナルドに必ず立ち寄り
日本と異なるメニューを探すのが楽しみの1つなのですが
フランスのマクドナルドには、日本で販売している通常のポテトの他に、
「デラックスポテト」という皮付きのポテトがあります。
このポテトには、クリーミー・デラックスソースというタルタルソースにチーズが入ったような味のソースが付いてきて、ディップして食べます。

初めは、日本では食べられないポテトだから、と思い注文しましたが、
すっかりはまってしまい、帰りの空港でもマクドナルドに寄って、食べ納めまでしてしまいました。

そして、フランスのマックカフェには、カヌレやマカロンなどの有名なフランス菓子も販売してあり
本格的な味が手頃な値段（私は1ユーロ程度と記憶しています）で楽しめるので地元の方はもちろん、観光客にも大人気！

私はオペラ通りで、ピエールエルメやフーシェなど、日本でも定番のマカロン屋めぐりをしたあと、
同じオペラ通りにあるマックカフェでもマカロンを販売していることを知りましたが
食べ比べしても高級店に劣らないほど美味しかったです！

☆老舗ブラッスリー「Brasserie LIPP」で高級ディナーを堪能！

「Brasserie LIPP（ブラッスリー・リップ）」は、私がフランスへ行く前に、日本に来ていたドイツ人の友だちがおすすめしてくれたお店。
メモに「Brasserie LIPP」と書いてくれたものを手帳に挟んでいたのですが

パリに行くころにはすっかり忘れていて、パリ滞在中に思い出し慌ててイモトのWiFiで検索。
「サンジェルマンデプレ駅」にあるとわかり、早速出かけました。
当然LIPPなんてパリでの予定になく、急きょ予定の中にねじ込んだためお昼と夕方の間という何とも中途半端な時間での利用になり、
友だちにおすすめしてもらった高級ディナーを食べることは出来ませんでしたが
古き良きフランスにタイムスリップしたかのような内装を隅々まで眺めながら飲むビールは格別でした。

そして、LIPPのデザートメニューには、日本でも有名な「サロン・ド・テ　アンジェリーナ」のモンブランがあったので 本場のパリで食べないわけはない！と迷わず注文。

先に頼んでしまったビールとの食べ合わせはさて置き、素敵な空間で、美味しいビールとモンブランを味わい至福のひと時を過ごしました。

私は食べられませんでしたが、友だちのおすすめは「ステーキフリット」とのこと。
自家製のデザートも名物だそうで、中でもミルフィーユは絶品と聞いたので次回パリを訪れる機会に、また絶対に行きたいお店です。
【Brasserie LIPP（ブラッスリー・リップ）の場所はこちら】

☆旅の締めくくりは、テラスで豪華シーフードの盛り合わせ×白ワイン！

最後に、私がパリで最もおすすめなのがオイスターバー「Le Bar à Huitres（ル・バー・ア・ユイットル）」。

パリに複数店舗を持つ老舗のシーフードレストランで、気軽にシーフードを楽しめます。
私は誕生日の日に友だちに連れて行ってもらったので、「気軽なシーフード」ではなく、
3段トレーに乗った一番豪華なシーフードを注文！！
ここではメニューの代わりにiPadが置いてあり、写真を指差しながら注文できるのですが、

実際に運ばれてきたものを見ると、、、牡蠣はもちろん、エビ、カニ、貝、などなど 写真で見るよりはるかに豪華で、3人でも食べきれないほど！！

シーフード大好きな私は大興奮でした！
あまりの豪華さに、隣のテーブルに座っていた家族から、「写真を撮ってもいい？」と話しかけられたほどでした。
【Le Bar à Huitres（ル・バー・ア・ユイットル）の場所はこちら】

余談ですが、お隣のご家族は、ロシアからパリ旅行に来た、父、母、私と同じ歳くらいの息子の3人家族で 途中で息子さんが席を立ったまま帰ってこなかったので、
私たちが「牡蠣にあたったのかな」と噂していると、バラの花束を抱えて登場！！
家族が豪華シーフードの写真を撮っている際、
「今日は私の誕生日だから、こんなに豪華なシーフードを注文したの」と説明したのを聞いて
誕生日プレゼントとして近所の花屋さんでバラの花束を買ってきてくれたのでした。
豪華で美味しいシーフードと、思わぬプレゼントで、最高の誕生日になったことは言うまでもありません。

ウェイターさんも陽気で明るい人が多く、パリの最終日は、
「ユイットルのテラス席でシーフード×白ワイン」を定番にしたいほどおすすめのお店です。

以上、今週はパリのおすすめグルメを5つご紹介しました。
フランスに旅行するご予定がある方は、ぜひ参考にしてみてください！